2019年8月23日金曜日

平場飼いゴールド卵

     
農場の鶏も暑さが過ぎて一息入れています。寒さに強い分だけ暑さには弱いのでしょう、涼しくなった分、卵の産卵数が上がってきます。

朝日池農場の「ゴールド卵」がおいしい訳は、餌がおいしいから!!

お米と米ぬかとふすまや魚粕や大豆のくずを混ぜ水に醗酵菌を混合して、一晩で醗酵飼料
の出来上がりです、50℃くらいの熱が出て乳酸醗酵のいいにおいがしてきます。原料がおいしい
農場のお米であること、ミネラルたっぷりの米ぬかがいい醗酵をしてくれること。そんな健康餌で育つ鶏はいつも健康です。

②、そしてなにより、主原料のお米と米ぬかは当農場産です、外国から殺虫剤殺菌剤を振りまかれて、船旅で輸入された餌を食わされる鶏よりもきっとおいしい卵になってくれると思うのです。醗酵餌のニワトリさんは糞のにおいがしません。そして卵もさわやかなにおいしかしない無臭卵なんです。ぜひ確かめてくださいね。

③、平場飼いはいつも元気いっぱい運動ができるのです。ケージ飼いは動くこともできないスペースで飼われます。身動きすらできないスペースの環境はストレスの日々です、そんな環境でいい卵は望めないと思うのです。

④、卵の黄身の色はコシヒカリの色ゴールドです。一切紅い着色料は入れません。

⑤、そんな農場の健康ゴールド卵を生で卵かけご飯でお召し上がりくださいね

収穫の秋近し

お盆後から雨が続きます。少し倒れてきて刈り取り作業が心配です。7月からずっと晴れで、気温40度越えがあって、続いた灼熱の季節、今度は雨雨雨、なんとも過激な気候でほとほと困ります。もう10年後20年後はどんな気候になるんだろう・・・人類が好き勝手に地球破壊を繰り返す結果のこと、みんなで考えていける余裕が欲しいなあ。
 さて稲穂が垂れてきていよいよ刈り取り感が高まる、コンバインの試運転をしよう、籾受けタンクも準備だ、暑さでだれていた体力の回復も大事だし、準備に余念が無い。

2019年8月13日火曜日

お盆市大賑わいでーす


 
 
 
 
 






恒例のお盆花市大賑わい、ありがとうございました。暑さでお疲れのところ、
沢山の皆様からお越しいただき、ありがとうございました。

農場の手作り品・お赤飯、竹の子おこわ、笹餅、押し寿司、など楽しい雰囲気の買い物市場を提供させていただきました。

準備も前日からスタッフ総がかりでの3日間でした、花の仕入も緊張の中、数を決め、仕入数を決定して取り組んで来ました。結果は少し売れ残りが出たものの、足りないというお客様への失礼は無く、喜んでいただきました。

さて明日から連休、少しゆっくりと過ごしたいと思っています。明日朝からは特注の押し寿司を切りパックして、午前早目のお届けです。続いて提出書類の仕上げ、お中元挨拶、夕方はカミさんの実家へのお墓参り、・・・・・まだまだ明日は忙しそうです。

皆様もゆったりお盆をお過ごしください。




 

2019年8月10日土曜日

『盆花と夏野菜いっぱい市』開催




盆花と夏野菜いっぱい市
明日から「むら市場」ではお盆の花と夏野菜市を開催です。皆様でお越し下さい。お盆はまずご先祖様へのお花が必需品、むら市場では農家のお母さんたちが野菜の他にがんばってお花を作ってくれます、ぜひ盆花は「むら市場」へお越し下さいね。
11日、12日、13日、(13日は午前中までの開催となります)。

まだ灼熱の太陽ですが、朝と夕方も少しずつ日の出日の入りが変わって昼時間が短くなっています。とすれば気温の方も少しは下がってくれるのでしょう。

コシヒカリも、出穂、開花、早稲種はもう穂が傾き始めています。毎日快晴状況なので稲もさぞかしいい実りになってくれることでしょう。台風やら極度の天候変化さえなければ、今年は豊作かなあ。




2019年8月8日木曜日

今日は立秋でした。

「むら市場」前の田んぼです・コシヒカリ
 
今日は立秋、とても秋を想えない猛暑日が続きます、コシヒカリも穂が出揃って、いよいよ秋が来ることを実感しています。
今年は豊作になるか・・・
穂数といい、穂揃いといい、良い感じで推移している生育パターン・・・出穂時の天候が大事だとすると今年は良すぎるくらいにぎらぎら太陽の毎日が続いています、豊作にしたいものです・・・。
刈り取りは月が変わって9月の稲刈り開始となります。あっつい中草刈も半端ない労働となります、あと少しがんばろう。

2019年3月31日日曜日

春祭り






春祭り、おかげでおかげで、皆様から来ていただきました。3寒4温のこの頃、30日は良いお天気で最高でした。今日は少し風もあり、雲の流れも速く少し荒れ模様でした。

相変わらずお赤飯人気でした。振る舞いはお餅と、甘酒、寒い日はやっぱり、おいしいですね。次々といつもの顔ぶれの友人知人に感謝です。

折から県会議員選挙も始まって、各陣営むら市場前の県道を通る際は、車を緩められて手を振ってゆかれます。

生まれて3週間・山羊の子3匹が子供たちの人気です。もう親の食事を横取りするほどたくましくなって来ました。この寒さもものともせずに走り回っています。

むら市場祭りの人出、天気次第もさることながら、毎回来ていただけることの感謝をするところです。おありがとうございまーす。

2019年3月29日金曜日



「朝日池のむら市場」春イベントのお知らせ、3月30日31日の2日間、春祭り開催です。

土が動いて来ましたね、まだ小さいながらお



今月の「むら市場春祭り」は30日(土曜日)と31日(日曜日)です。
こぞってお出かけください。なんといっても子ヤギが明日からお披露目予定です。

お彼岸のおはぎが人気です、桜餅、定番のプリンもロングランで売れ筋です。味噌や梅干、らっきょ漬け、が底堅く皆様に支えられて定番となっています、流行の生活習慣病を防ぐ伝統食、味噌汁や梅干、を常食とすることで健康が保てれば本当にうれしくなってしまいますね。

お赤飯も毎回沢山の数お買い求めいただき、ありがとうございます。農場のお赤飯のおいしい理由はボイラーで蒸かす合間に冷水を打つことの繰り返しがおいしさを作り上げるコツであると思っています。スタッフの汗する、努力もあること、少しわかっていただければと思います。

それにしても暖かい春が近づいており、見渡しても春近しの今の頃のうれしさは格別です、見なさq間のお越しを心よりお待ちいたしております。

2019年3月21日木曜日

オスヤギスカイ君




オスヤギのスカイ君ずっと屋内で閉じ込められていたのが昨日から引越し外の放牧場につながれて、まあまあ上機嫌、何しろ力が強いのと 見事な角で軽く挨拶してくるからかなわない。

大人一人では向かってこられたら、ちょっと危険、別に怒っているわけではないのでそんなに警戒しなくて良いのだけれど時として角でしゃくりあげてこられるとちょっと痛い目にあう。

たった1年でこんなに大きくなるのだから家畜としてはとても価値があると思う。たっぷりと餌をやっておけばゆったりといつもやさしげだ

普段は私が担当だからえさやりをしているのでそう向かっても来ないのだ、向かってこないようにこれからはゆったりと調教してやろう。そう思うと楽しみが増えた。

彼の弱さは大豆の煮たのをやるとまったく目が無い、全て忘れて食い気にはまってくれる。くず大豆とはいえ煮るとふっくらと5倍くらいの大きさになって味も最高となる煮豆となるのだから。


彼らが食べる、潤沢の青草になるのにはまだまだ2ヶ月もかかる。

2019年3月17日日曜日

子ヤギ



農場の春は子ヤギの誕生から始まります。農場の山羊飼育マニュアルに沿い稲わら定食(米ぬか、ふすま、Ca,Na)を食べていれば、健康なお産につながって心配はありません。

と思いきや、小学校から帰ったメスのみなちゃん、子ヤギの足が出てからなかなか産まれず、引っ張ってみたもののさっぱり出そうにない、久々に獣医の丸山先生にお越しいただき1時間くらいも格闘の末、見事引っ張り出し誕生ということになりました。先生ありがとうございました。おかげで母子とも元気で餌もパクパク、子山羊はもう跳ね回っています。

3頭の子ヤギがすくすくと育っています。山羊の感心することは氷が張るほどの寒い日に産まれても、まったくお構いなしに親のおっぱいに吸い付いて3日もすれば、飛び回っている彼らの強さに感服です。

寒い日はホッカイロを3枚もおなかに貼り付け、厚い防寒着を着け、なおかつ、ほっかむりしなければ寒さをしのげない超寒がり屋のわが身を反省すること、しきりです。

それにしても今回のみなちゃんの難産は一頭しか生まれなかったため、おなかの中で子ヤギが大きくなりすぎたようで、餌を後半増量したことや、小学校でおいしいものをいただき過ぎたんかなあなどと振り返っています。初産であったことも一番の原因のようです。それと予定日が確定していなかったこともあります、ともあれ親子ともげんきだったのでよかった良かったですね。

小学校のみんなもきっと喜んでいることと思います。


昨日は天候も良かったのでイチジクの周囲の雑草を削りました。イチジクの大敵、シンクイムシは下に雑草を生やすと必ずムシがイチジクの木を食します。(今年は草が生える前に木の周りを削ってーまさに草を視ずして草をとるぞ。)そんなことを自分に言い聞かせました。

もう大地の春は動いているんです。



2019年2月15日金曜日

雪降りの朝


今年一番の雪降りでした。午前3時頃に村の中の道路を除雪車が来て車が通れるように除雪してくれます。朝、鶏の餌やり他ヤギの管理などのため、畜舎までの1km近くを歩いて通います。新雪が降ってまだ薄暗い道路をゆっくり歩いて、たどり着きます。早起きの鶏はもう餌を遅しと鳴いて催促です。

ヤギも3頭が鳴いて毎食熱烈な催促です。3月始めに1頭が生まれそう、お腹がもうパンパン、従って餌の催促もハンパなく大騒ぎです。稲わらを水に浸して、ふすまと米ぬかをまぜた朝定食は、大好物、大きなバケツに半分も食べて、まずは満足、もっとも一日2食としています。臨月の動物は特におなかが大きい場合はそんなに食べるのって言うくらいに食欲が大盛なのです。

それにしても新雪の降った朝は景色が最高です。まさに童話の世界に突入したような錯覚が起こるほど、感動の世界に変わります。百姓でよかったー。この村に住んで良かったー。のひと時となるのです。

いまどきの若い人たちは村を余り良しとしない傾向がありますが、小さい頃の体験の問題なのかはたまたそれ以上に都市文化をこよなく受け入れているためなのか、ぜひもっと村の・・・農の・・・すごいところを知ってほしい。堪能して欲しいと思うのであります。

あたり一面雪で覆われた日のなんともいえない安堵感は格別です、あたり一面 白い景色、山も木も、雪で埋まって、ふんわかした景色は誰も来ない何も聞こえないそんな安心の味わいがあるのです。昔ほど雪の中にすっぽりはまった超大雪の時代とは程遠いのですが。それでも何かやさしい安堵感に包まれるのはなぜなんだろう。

でももう今年もこれで雪降りは終わりかい・・・・・。温暖化の根は深そうだ・・・






2019年2月12日火曜日

加工販売班





晴れ空から一転して雪空となった今日の午後でした。加工販売スタッフも一年中で一番それでもゆっくりできるこの2月です。でも連休はお客様で忙しいし、加工品を卸している直売所への供給もやはり土曜日曜は忙しいということになります。

そんなうれしい忙しさが続いている今日この頃です。はてさてスタッフの紹介、左から加工班長、山田絵里佳、電話受付販売管理事務長、正伯佳那子、庶務総務係長、平澤あさ子、販売部G長、高倉香、そろって皆ベテランです。

農場の強みはおいしいおはぎなど、全て手つくりでプリンは自家産の平飼い卵を使っていたり、お米はもちろん自家産、など等、基本の原料が自前であることがおいしさにつながっています。

又お赤飯や押し寿司は作り方や調味料他も半端な年数ではなく、長きにわたるベテラン調理師の研究と実行に裏打ちされたものであるからです。たとえばお赤飯、たかがお赤飯ですが数回に及ぶ、しと打ち、これも半端な苦労ではありません。ガスを止めずに蒸米機の蒸気があがっているままに其のシト打ち作業をこなします。イベント時は行列が続きます。

今月も又23日24日がイベントです。


2019年2月7日木曜日

我が米山さん


なんだか春の土のにおいがしてきてまだ2月になったばかりなのにどうしたんだろう、ボーっと景色をみているんなら、いいのかもしれない。

複合農業は年柄忙しいのが玉にキズ、今日は毎月のお米の発送日、昨日の夜は精米が間に合わず、夜も残業とあいなって、

10時過ぎに精米所のすぐ横の杉の木にふくろうが鳴いている、「ゴロスケホー」を繰り返す、なんとも愛嬌のある鳴き声、・・・・あんたが泣き始めるともう春だなー、どうなんだろうねーふくろう君今年の豊作予報は「、君ならわかるかもとおもってさー」・・・・





2019年2月3日日曜日

白鳥、鴨、雁勢ぞろい





オオヒシクイなどがそろそろ帰り支度のようです、
晴れた朝日池は今朝はにぎわっていました。

今冬は余り雪は降らないことに終わりそうです。冬らしくない太陽さんのお出ましで、会う人事に「今年は降らんねー」の会話。

今日は節分でした、子供たちの「おにわーそとー」「福はうちー」毎年のこととはいえ元気な笑い声と一緒の子供たちの呼び声は万金の値だと思う。きっと福がやってくる。

日曜の朝は「原発の避難の説明会」、役所の担当の方が一時間説明、足がしびれてきた。「何かご要望がありましたら」「そんなに大変なことになる原発なくしたら廃炉にしたら全て解決では・・・」「それはありません、でも柏崎市長さんも廃炉の要望を出しています・・・」誰が原発を進めるといっているんだろうか。

今年はどんな天候になるのか、神のみぞ知る領域ですが、おごる人類の未来はどうなるのでしょう。

2019年2月1日金曜日

冬天気・・・甘酒研究会

農場の直売所の前からの米山は今日は丸見え、上天気でした。

この後、さすがに雪になっていきました。農家も今が一番ほっとできる季節です。今年はスタッフが腰痛で休養だったり、で普段はもう少しのんびり感のはずも今年はちょっと、冬らしくない2月突入です。そろそろ朝日池の冬の主・雁たちが帰るのか朝晩盛んに飛び立っている姿が見受けられます。そうかもう春が近づくんだ。

そして決算月でもあります。やたらとセミナーやら研修会やらもありそのせいが大きいのかなー。また村役の会合も時折混ざってやっぱり結構忙しいんだなー。そうこうしていれば又春はすぐにやってきます。

今日は加茂市にある県の食品研究センターで「玄米で売り出しそう」研修会があり、農場から玄米甘酒を持って参加して来ました。玄米はヘルシーの王様でもあります、やっぱり上品な甘ーい味はいい感じだと講師先生にも褒められました。甘酒はいまや健康飲料の筆頭とも言われ、まして玄米はミネラルの固まり、あわせて健康には最高でしょうと先生に評価してもらいました。

また、玄米甘酒の売出しを開始しよう・・・冬のうちに甘酒をいっぱい作ろう、そして皆で健康ゲットでしょう。




2019年1月27日日曜日

大雪でも「大寒うまいもん祭り」でした



昨日は朝大雪でした、でも雪は止んでくれてお客様が来てくださり、楽しいおいしいイベントが予定通りでした。

雪は交通が不便になってしまうので少しつらいのですが、降ってしまったら、それはそれで落ちつくのが不思議です。僕にとって雪の世界は不思議に安堵感が広がり、「なにを考えても良いんだなあ・・・・・」と底知れぬ開放感が脳裏をよぎります。

雪の朝に鶏の餌、ヤギのえさ管理に除雪車が行かない、降った白い雪のまんまの農道を、ゆっくり踏み固めながら歩いて約1kmくらいを白い景色を楽しみながら、誰もいない自然の中でかすかな自由の時間を楽しみます。

毎日ウサギとか猫とか、雉とかの足跡があってうれしいのですが最近はこの雪も少なくなりすぎで、ちょっと残念です。やっぱ地球温暖化なんでしょう。

今年の冬は又一段と世の中の変化が取りざたされる年になりそうです。田んぼをやめられる方が
なんとなく増えているのです、年だからというのが理由ですが、補助金が減ったことや、後継者がいなく実際に田んぼを耕作することがかなわなくなってきたことが決心させているようです。まわり皆がやめるということは以外に簡単に吹っ切れるようになっています。

何百年も耕し続けてきた百姓の家を、断念して離農することは本百姓の者としては結構ハードルは高いはずなのですが、最近は極々少数派の兼業農家の皆さんですが田んぼつくりをやめます。

さて話題は今回の菱餅の紹介ですが・・・年末の手作りお供えと同じように手作り菱餅、きれいにできています。農場の餅加工班もだんだん上手になって喜ばれています。

次は焼きさば寿司の人気ですが油ののったさばを友人で魚屋をやっている方から毎回おいしいやつを吟味していただいて焼いてもらっています。今回も逸品でした。手つくりの生姜の酢漬けもまた好評です。ぜひ一度食べてください。マス寿司に負けません。

甘酒はコガネモチで造った逸品です。そうそうはコガネモチでの甘酒は無いと思うのです。上越妙高駅で売れています。今人気上昇の甘酒一度お試しくださいね。

そんなわけで楽しい冬の一面でした。それと農家は冬は健康メンテナンスの季節でもあります。友と語って、ゆっくりの時間を無制限にとって、温泉につかって、おいしいものを食べて、何よりも今年の春からの夢・なにを作るのか過去の失敗はいいんです、ゼロ白紙の紙に今年のデザインを書き込みです。自己責任の中でやるわけでまったく自由なんですね。それを語り合う楽しさなんです。

こんなに楽しい百姓若い方が何で気づかないんだろう。



2019年1月23日水曜日

大寒うまいもん祭り開催です


















今月の26日~27日に「むら市場」で大寒で少し縮みがちな冬の時期に提案です。また朝日池の搗きたて餅を食べに来てください。

冬の楽しみは餅のうまさ・・・「お雑煮」、「お汁粉」・引き立ての黄な粉を使った「ふうき餅」・「バター餅」・のりを巻いた「いそべ餅」・農場の「玄米餅」「ゴマ味噌餅」など等、少しおなかを空かしての餅はなんとおいしいことかと思うのです。

今日の朝の日の出はきれいでした、本来の大寒の朝と余りにも違ったはっとする日の出でした。今年はいったいどんな年にjなるうだろう、炭酸ガスが多くなって温暖化であろうことはわかっているのですがでも地球が壊れるほどの異常さはあるのだろうか。

ともあれ百姓には今住んでいるところしか見えない、今年も雪が少ししか振らないのは生活に便利だ位しか思いつかない、春になればもう忙しすぎるし「地球が温暖化で大変だよー・・・」などの声はかき消されている。でも米が異常気象で不作になった時やっぱり少し腹が立つ。百姓は地球を守っているという自負があるからなんだろうか。百姓は田の中に立って作物に囲まれて自然を尊重してやっぱり守護者だよねー。

ともあれ祭りを執り行い、今年も田の神に喜んでもらおう、心意気でしょうー。




2019年1月20日日曜日

小布施「栗おこわ」、農場のお餅天国と



久しぶりに長野の小布施へ行きました。ここ数年は小布施のサービスエリアくらいで街にはほとんど寄らずに高速帰りでした。なんだか今回は小布施のカフエに行って見ようとなりました。

行ってびっくり、さすが小布施でした。この時代によくもまあこんなにたくさんの「小さなお店がきちんとやっているなあ」と思いました。しかも時間帯によってはすごい押せ押せの人、人、。老舗の重厚なカフエや、レストラン、又趣味の店の多いこと、中国の皆さんではない外人さんが、つまりオーストラリア人さんやヨーロッパアメリカ方面の方らしい外人さんがいっぱいでした。

わが町とどんなに何が違うんだろう。うまいものならそうそう負けないだろうに、高速を使って東京や関西からも来るらしいし、外人さんもたくさんいたし、お金をかけて市役所がやっているとも思えないし、ただまあ一朝一夕になったのではないようだから、町ぐるみ意気投合して取り組んできたんではないかと思うのです。ただ、以外に歴史は若いという表現もおかしいかもしれませんが、そう大もうけを続けてきたもしくは大手の資本が手を入れてきたのではないようなので、地元の皆さんの意気込みを感じてしまう町並みでした。

小さな店を活気あるものにするには相当磨きをかけなければ誘客は難しいと思うのです。一番手のリーダーがいらっしゃって、其の方々がぐんぐん引っ張ってやってこられたということなのかなあ。

さて今年はわが農場も小布施に負けてられないなー、今月から始まる毎月「うまいもの祭り」をはじめとしてがんばろう・・・。まず今月はやっぱり寒餅からかな、寒さに負けないつよい体つくりは、御餅でしょう、お汁粉いいなあ、お雑煮も良いし、ふうき餅も良いし、バター餅も良いし、磯辺餅も食べたいなあ、玄米餅のパワーは教えてあげたいなあ、ゴマ味噌餅の隠れた人気も皆で確かめて欲しい。お餅天国だよー。




新年の生け花



 今年「新年の生け花」
生け花がライフワークのかみさんの作、日常は余り気にも止めないこのコーナー・久々に目を留めて松の枝と小粒ながら千両とおおきな花・きっと良い年になるかなともう一度眺めてみました。

新年に雪がないのは雪かきが毎朝の仕事の豪雪年とは比較にならないほどの行動に差がでるようです。

とはいえ、やっぱり雪があった方がゆっくり感が違うなあと、今年ももう1メートルはあるという豪雪地帯の彼と意気投合したものです。雪が降るともう外での作業は無理だよ・・・・という自然からのメッセージが体に届いています。家の中にいてもそういった意味で安堵感が、安心感が感じられるのが不思議です。

今年はなんか疲れるなあと思うのは雪がないからなんだと勝手に言い聞かせて、閉じこもりがちになっている昨今です。


2019年1月16日水曜日




あるるん畑の正月過ぎの日でした。お客様もゆったりと買い物をされていました。年末はすごい勢いで来客、たぶん売り上げも良かったのではと思います、朝日池のお餅もおかげさまで例年通りの売り上げでした。

あるるん畑ができて上越の野菜農家は喜んでいます。今までは野菜の価値は自家用くらいしか考えられなかった農家も現金化できることでにわかに畑に向かうことになります。朝市がなかなか出るきっかけがつかめない農家も、あるるん畑なら届けられるし、実にすばらしい農家元気スペースとなっています。

今時物販商店が成り立たない時代です、果たして野菜など農産物直売所の人気はどうなんだろうと誰もが疑心暗鬼でした、でも良かった、農産物の直売所は農家の尊厳だと思うのです。こんなに新鮮で、安全で何よりも誰が作ったかがわかるくらいの距離だし、直売所の価値は絶大だと思うのす。

そしてわが「朝日池のむら市場」もしかり、今年もおいしい野菜、おいしい農産加工品、がんばります。


2019年1月14日月曜日

2019年の「賽の神」、災害の無い良い年になりますように










周囲に雪もなくとても作りやすい今冬の「賽の神」作りでした。村の皆で8時から集まって
約2時間、わら集め、竹切り、竹運び、作り方、毎年の年中行事です。

作ってから雪が降って若しくは雨が降って、なかなか燃えにくかったことも何度かあったり、でも今年は製作後雨もまったくなく、からからの稲ワラでの賽の神はとても燃え上がりが良く、餅焼きや、するめ焼きもとても良く、果たして良いことがありそうな賽の神でした。

午前中からトン汁仕込み班は大なべに村中の皆の「トン汁作り」お酒を飲みながらのアツイ仕事なのですが、毎回、おいしい味で定評があって喜ばれます。今年も大なべは空っぽとなり大好評でした。

近くに嫁いだりまた親戚の皆様も集まって、皆がこの賽の神に集まり、久々の顔合わせを楽しみにもしていて、そこここで会話が始まって、笑い声や大きな談笑の声が響きます。誰かの「この火があるからこの辺は災害がないんだねー」と、そこらへんの因果関係は別として、今年もいい年に、そして豊作になってほしいと願うものであります。

年々作り方も年配組がやっていることで、若い人たちが減ってきている日本中の村の事情ですが今年のわが村は、我が家の小6と小3のお姉ちゃんたちがお手伝いに加わってくれたこと、そしてその年代の子供たちが一緒にワラ集めを手伝って(車に乗って稲わらを各戸から集める仕事)くれたことが、なんか何よりもの応援団でありました、。


若い人たちが住みやすい(所得を得やすい仕事があること、心配事が無いこと、楽しいことがあること、など等)村、国つくりが今求められていると思うのです。

世界一の工業立国、先進国なのになぜ、若者が夢を広げることができないのでしょう、地方の人口がみるみる減ってきて小学校や保育園が投合投合、変です。お金持ちがお金にものを言わせて、政治を牛耳って自分たちに都合のいい税制度、など等、ちょっと待ってですね。

ともあれ今年の賽の神はまっすぐに炎が燃え盛り、見事でした、きっと災害も無い豊作年になってくれることと願い、また日本がいい国になりますようあわせて賽の神様に願ったものです。
 

2019年1月10日木曜日

正月も過ぎようとしています。


 
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。お正月が明けてあっという間に10日が過ぎました。

 雪国のはずの上越もこう小雪では雪国も返上に値しかねません。かといって雪が降ると実は大変困るところが多くなるからです。農業は特に道路も耕地も全て除雪作業がまず伴うからです。

かつて大雪が降った時代がありました(50年くらい前ですが)、冬はもう「コタのほぞ」という呼び方に称されるようにコタツにはまって出られないほど外は寒いし、こたつ環境は言うにいわれない良いところと化すのでした。子供の頃はよく祖父や祖母に「コタツのほぞになっているなや」と怠けスタイルの戒めを言われた覚えがあります。

農場も正月の諸行事をこなす中で、次の1月中の業務をこなしてゆかなければなりません。今年の稲つくりの計画を話しながら、業務をこなし、すぐに来る春に準備をして行こうと思います。