2018年12月17日月曜日

今日もオオヒシクイの群れとと白鳥がたくさんやって来ました。



直売所「村市場」のすぐ前の田んぼに、今日もたくさんの雁と白鳥の群れが舞い降りて餌をついばんでいます。もう12月の半ばなのに雪もなし、大荒れの日も今年は少なく、冬ではないような雲行です。田んぼのコンバインから掃き出た小米(シイナ)をあさっています。この田んぼと田んぼに残ったシイナとがこの冬鳥たちの餌場になっていることがこの地域に毎年渡り鳥がやってくる大きな条件になっているようです。そしてまた朝日池をはじめこの地域に多く存在するため池の面積の多さもまたその大きな条件なのですが。
天候が変わる朝の彼らの移動時は「クワークワー」と、とても大きな声で鳴きながらの村越えになります。そして村人は「あー天気が変わるな・・・」と思うわけで、季節の鳥たちとの触れ合うひと時でもあります。

そして農場は今の頃、お正月用餅つきで追われます、「お年寄りが餅をつけないから頼むよ」と農場へ依頼にこられる方が多くなってきます。若い人たちへの伝承は少なく、また餅分化が薄れてきつつある昨今でもあります。

そのことは農業を家業とする家が大きく減ってきている昨今、勤めをされる方が圧倒的となりました、また農業農家が減ることは後継の必然が無くなり、都会で生活される方が増えて村は人口減少に向かってしまうことに勢いを増します。
地方では生活が難しいと訴える若い人たち、そんな声も今の日本は誰も相手にしてくれないようです、商店、農家がなくなって若い人も減ってさあどうする・・・です。

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